ゼロールを考える

同じく最近改変のあったゼロールをちょっと触ってみたらテクニカルすぎてわけわかめ
またDEVBLOGみても細かい仕様が全く伝わってこないしさっぱりな上に、テスト鯖からも大分変わっているぽいため気づいたことを。

まず改変後のゼロールで一番気になるであろう『尾行針』によるロマン砲

召喚してすぐは小さいけどここまで大きくなる。
93LVスキルLV5で2600ダメージ。

この『尾行針』の特徴
・召喚されたターンにtelefrag状態にしても起爆しない。
・尾行針は『献身』では動かない。(他の対象からポジション移動される際は除外)つまり本体と一緒。
・召喚したターンの次ターン以降、尾行針がMAPに存在すると召喚者のターンに自身のAPが1減少。
・telefrag付与1回につき200%ずつ攻撃力がアップする。敵味方は問わない。
・バフの合算は各スキル一回まで。
既にtelefrag状態の対象に再度別のスキルでtelefragを付与しても効果がない。
・召喚者のステータスに依存しない。独自ステをもってると思われるがタックル性能はない。(すばやさ0と100で比較したら変わらなかったため)

自分のための検証なのであまり細かくやるつもりはないですが、多分召喚LV依存なのかなと。
LV5で基本ダメージは200。そこから敵の耐性で増減が行われる。
telefragの多重掛けではバフが乗らないので特にドップルなんかの1対1とかではまずフルバフは無理。
召喚したターンとその次のターンでバフを乗せようにも一度telefragを解除させるか、敵味方どちらでもいいけど召喚が必要なのでAP都合上厳しい。
『瞬間移動』の足場や遠距離攻撃の壁目的で出しておいて使えるようなら使うってくらいが丁度いい。

・ソロ時、敵が1体のとき2ターン目開始時になるべくバフを積む汎用性のあるルーチン
1ターン目に届くのであれば『尾行針』を出してそれを起点に『瞬間移動』で敵にtelefrag付与。(実質累積消費AP2ダメージバフ200%)
『ゼロールの文字盤』を『尾行針』とはシンメトリーの位置に出し(なるべく近くが望ましい)、『ゼロールショット』でダイアルにtelefrag付与。(実質累積消費AP6ダメージバフ400%)(これできなかった)
AP12あるならさらに一歩動いてカロット置いて『巻き戻し』、カロットにtelefrag付与。(実質累積消費AP10ダメージ600%)
これが限界でしょうか。この時点でダメージの期待値は1400。AP2が余ってるので逃走を自分にかけとくなりソフトフォーカス使っとくなりする。

・起動ターン時
シャフェル召喚して『刹那の粉塵』
敵に『自堕落』撃ってtelefrag解除、敵に動かされなければダイアルと自分の位置は近いので敵とシンメトリー位置に移動して『献身』
上記どちらか片方なら起動するAPMPも確保したまま入れられると思うので1800ダメージ。

あれ、今プレイせずに想像で書いてるけど全然悪くない。
AP12あるとむっちゃ強そうですね。しかもLV6ならもっと威力上がるかもですし。
敵に逃げられて泣く所まではみえた。


その他注目すべき点

シンメトリー移動
対象スキルは『瞬間移動』『刹那の粉塵』『献身』『ゼロールショット』
これのせいで頭が崩壊してパニックになって長考のすえに時間切れという本末転倒なゼロール。
シンメトリー移動の仕様として大事なことは移動させる、またはする位置は絶対に偶数マスになる
これらのスキルを使う際はタくティクスモードの白いマスと黒いマスを意識すると多少マシになる。

telefrag状態
・『巻き戻し』『瞬間移動』『リワインド』『凍傷』『刹那の粉塵』『献身』『逃走』『ゼロールショット』これらのスキルで対象の位置をお互いに入れ替えたときに付与される。
・付与した際自分に1ターンAPが+2される。自分はtelefragにはならない。(例外あり)
・telefrag状態の対象に『針』『ダークビーム』『刹那の粉塵』『自堕落』『時計』を使うとtelefrag状態は消滅する。
ダイアルの周囲4マスにtelefrag状態の対象がいる場合、敵には火ダメージとAP減少、味方にはAP+2(2ターン)が付与される。

『逃走』(これ重要)
『逃走』を使った次のゼロールのターンに対象を最後の移動1回分元の位置に戻す。
1マス移動したら1マス戻る。6マス移動したら5マス目に戻る。敵や味方に誘引やノックバックや提携等、1マス以上を一度のアクションで戻された場合は元の位置に戻る。
戻った際に対象と位置を入れ替えた場合、入れ替えた側(『逃走』をかけられていた対象。敵味方同様)にAP+2(1ターン)を付与、入れ替えられた側にtelefrag状態付与。
なので、例えばサクリに『逃走』をかけてゼロールに『回り道』等で位置を入れ替えた後動かずにゼロールのターンを迎えれば、ゼロール自身にtelefrag付与し尚且つサクリのAPが+2される。
サクリとゼロールが隣あって、2人に『逃走』を付与、サクリが『周り道』をした場合、お互いにtelefrag状態になるがAP+2は起こらない。
非常にややこしいが、お互い『逃走』状態で元の位置に戻っただけだからAP付与はないが、その後『逃走』は関係なくゼロールのターンで位置を入れ替わったのでtelefrag状態になった。とういうことだろうか・・・。
わけがわからない。
スキルLV6で1タゲ2回使えるようになるが、そこまでLV上げてないのでAP+2が重複するのかはわかりません。
もし重複するようならダイアルのAP付与で+2、『逃走』×2で+4、ソフトフォーカスで+2の計8AP付与とかできるかもですね。
重複せず、使いにくいソフトフォーカスを抜きにしても1人でAP付与+4は別格です。

整地コンボ例
まず移動させたいマスが偶数マスであることを確認する。
↓白い線は『献身』赤い線は『刹那の粉塵』茶色の線は『ゼロールショット』。辿ってみていけるな!ってなる。

↓下準備をする。

↓収まる。

APが9しかないので2ターンかかってますがAP14あれば1ターンでできます。
もっと下準備して刹那とゼロショットのtelefrag要因も用意しておけば、ダイアル、尾行針の召喚を入れても実質10APで可能。
解放も使えば奇数マスでもいけるでしょうし、スーラムの反発トラップやエリオトロープのワープ等も使えばもっと複雑なこともできるんでしょうが凡人には無理ですね。
『献身』と『巻き戻し』を同じターンに使うことで最初のシンメトリー移動を維持なんてこともできます。

他職とのコンボ
『逃走』の性質上APバッファーとしては整地スキル持ち、特にサクリパンダなんかは相性がいいと思います。
尾行針を活かしたり、telefrag付与を積極的するスタイルでは足場と対象の多さが肝要なのでオサモサディあたりと組むと便利かも。

総評
私は吸収効果のある水ゼロでドップル何周かしましたがソロ性能は結構オワコン。
APバッファーとしても整地スキル持ちの相方がいないと微妙。
射程も中途半端で高威力のものは伸ばせないものばかり。
その威力も別に高くは無いので正直強くはないと思う。
刹那が長射程広範囲1ターン2回と優秀なので雑魚乱獲素材集めキャラとしてはいいんじゃないでしょうか。
頭の回転が早い人が使いこなせばあるいはといった感じでですが混戦だととても戦場の把握はできそうにないです。
エヌにちょっと飽きちゃってやってみたら意外とサクリとはまったので93LVまで上げてみたのでした。

書いてて気づいた尾行針の開幕バフ詰みルーチン。
LV100未満で雑魚装備でも4マス円形範囲に1000↑ダメージできるとか胸熱なんですけど。(3マスでした)
試したいけどメンテでできない。